職員インタビュー

INTERVIEW 04

子どもたちとのふれあいや様々な行事を通して、大人として成長できる場所。

K.Gさん(園長)

青山学園では長くお勤めされていらっしゃるんですよね。

昔も青山学園で働いていたのですが、途中で結婚して、出産を機に一度退職しています。以前は産休制度がなかったので、子どもができたら辞めるという仕組みだったんですよ。
子育て期間中に7年ほど家にいて、ちょうど新しく“ながら幼稚園”ができるタイミングで「戻ってこないか」と声を掛けていただいたんです。そのときはまだ一番下の子が小さかったので、お断りしたんですけど、その次の年に「家にいるよりも外に出るほうが良いし、やっぱり今しかないかな」と思って復帰しました。

当時はパートタイムという概念がなかったので、フルタイムで戻りました。復帰してからはずっと主任でやっていて、途中から副園長になって、今は園長をやっています。

働いてる職員の方が園長になるケースは珍しいですよね?

はい。珍しいというか、青山学園では私だけですね。小学校を退職されて園長先生になられた方が多いので。
他の私立幼稚園とか大学の附属幼稚園だと、先生たちが産休から復帰して園長になるということもあるかもしれないけど……少ないんじゃないかな。

普段の主な園長業務を教えてください。

朝は8時からスタートで、朝礼が終わったら正門で子どもたちを迎えます。
その後は、この園は畑がたくさんあるので畑仕事をしたり、デスクワークしたり、子どもたちが外で遊んでいる時は外にいることもあります。

子どものことはほとんど担任の先生たちや主任が見ていて、園長は対外的な業務や、全体のこととか、保護者とのやりとりが多いですね。私も今はなるべく現場から引くようにしています。でも今勤務している園は先生の人数が少ないので、できることは応援してます。

長く続けてこられた秘訣はありますか?

う~ん、何だろう。実は、元々は中学の教師になりたかったんですよ。教育の道に進みたいと思っていましたが、小学校の先生にもなれなくて。「挫折の挫折の挫折の挫折」くらいで、幼稚園の先生になったんです。

自分の場合は「子どもが好きで仕方がない」というわけでもないので、なぜ長く続けてこれたかと考えてみると……やっぱり、この仕事にやりがいがあるからでしょうね。

目の前で、子どもがどんどん成長していく様子を見ることができるので、それがすごく楽しいんです。
自分も、他の先生たちも、みんな色々なことを考えながらやっていると、結果として子どもたちに反映されていくんですよね。一緒に泣いたり笑ったりしながら、昨日できなかったことができるようになっていく。そうすると、今度はそれを見たお母さんたちが喜んでくれる。

もしも片いっぽうだったらどこかやりきれないところがあるかもしれないけど、お母さんたちも協力してくださいますし、すごく信頼されていて、期待されているということがあるから、自分たちも一生懸命できるっていう、良い循環ができていると感じます。

職場環境の働きやすさとしては、いかがですか?

みんなが長く勤められるようになったのは、ここ数年で、それまでは3年くらいで辞めていく先生が多かったんです。
今は10年選手が結構いますけど、それにはやっぱり勤務態勢が結構変わってきたし、パートの先生が入ってきたことも影響が大きいですね。
子どもたちが帰った後に職員室でやっていた仕事を、今はパートの先生に勤務中にやってもらっているので、残ってやることも少なくなっていて、その違いは大きくなってきています。私が戻ってきた頃は、帰りが8時、9時になることも多かったですから……。

先生たちが「ここで働きたい」と思えて、入った後も長く働けるような園を目指して、少しずつ職場環境を良くしてきた結果、退職した職員が戻ってくるようにもなりました。現在いるパートさんの3分の2くらいは、以前青山学園で勤めていて、結婚して子どもが生まれて、復帰された方です。色々なことを指示しなくてもここのことをよくわかっているし、本当に助かっていますね。

まだまだ改善点は多いと思いますが、長く働けるということは働く本人にも、学園にも、両方に良いことですし、組織としても常により良くしようという考えがあるので、これからも少しずつ、みんなでより良い環境を作っていきたいと思います。

どんな人に入ってきてほしいですか?

やっぱり、子どものために一生懸命になれる人がいいですね。
あと大切なのは、素直な人。失敗してしまった時に真摯に結果を受け止めて、自分の行動に間違いがあったんだなと考えられると良いですね。スーパーマンみたいに最初から何でもできる人よりも、物事を素直に受け止められる人がいいです。

先生への憧れが強すぎると、実際の現実とのギャップで幻滅することがあるという話を聞いたことがあるのですが、いかがでしょうか。

中学生が職場体験に来ると「自分は小さい頃にこんなにも先生に迷惑かけていたんだなって思った」と言いますね。想像よりも大変な仕事かもしれないです。

それに、「幼稚園の先生になる」ことと「幼稚園で先生として働く」ということは、意味が全然違いますからね。実際に働き出すまでは、働くというのがどういうことがわからないから、憧れのイメージとのギャップを感じるんだと思うんですけど。

青山学園はひとつのクラスで担任の先生は一人だから、少なくても20~30人の子を一人で見ることになります。自分一人で受け止めなければいけないという大変さはあるかもしれないですね。その分、やりがいはありますけど。公立の保育園だと複数担任になるので、一人でなんでもやらないですもんね。

先生たちにアドバイスを求められることはありますか?

そうですね。若くて経験の浅い先生だと、多くの場合、ABCを順序立てて「これはこうだよ」って教えてあげるとできるんですけど、「目指す結果はこれだよ」という伝え方だと、なかなか行動できないんですよね。間違えたくないし、自信がないから。だけど最初から答えを言ってしまうと、その人にとってプラスにはならないので、とにかく自分の頭で考えて行動していくように伝えています。失敗しようと思ってする人は誰もいませんから。子どもがけがをしたり、事故にあったりしたら困るので、そういうことはしっかり言いますけどね。

「一応、流れとしてはこうだけど、打合せ通りにできないこともあるから、その時は子どもたちの命が一番大事です。その次に大事なのはこれです。そのうえで、この場をどう行動すればいいのか考えて動いてください。」というような伝え方でやってもらっています。

失敗するのは悪いことではないし、「失敗していいよ」と言います。何年やってたって失敗することはたくさんありますから。でも同じ失敗は2度繰り返さないようにしてもらっています。失敗して、同じことをやったらそれは本当に失敗ですし、保護者の信頼を失うことにも繋がるので、それは避けたいですね。

何がいけなかったのかを自分で反省して、次に活かせることができれば、自然と力がついていきます。失敗した時に「自分は間違ってない」と思ってしまう人は改善の余地がないので、成長できないですよね。先ほどもお話しましたが、「自分の行動に間違いがあってこの結果になったんだ」と認めて、自分で考えて、次の行動に移せるような素直な人と一緒にお仕事したいですね。

無資格でも、働きながら資格の取得を目指せると伺ったのですが。

はい。資格は無くてもお手伝いしていただけることはたくさんあります。大学生のアルバイトの方もいますし、4月・5月の大変な時期は園児のお母さんたちにお手伝いの募集もしています。今年も年少さんのお手伝いをしてくださる方を募集して、結構な人数がいらしてくださいました。それをきっかけに、資格を持ってる方がパートタイマーとしてお手伝いに来てくだったりして。
資格の有無に関わらず、お手伝いで来てていただいてからだと、園の様子もよく理解した上で働いてくださるのでいいですね。

休日はどう過ごされていますか?

一応、主婦なので家のことをします。
自分の子どもが3人いて、もう大人ですが、下2人は青山学園に通っていましたよ。

働くうえで大切にしてることは何ですか?

子どもも、職員も、みんなが、今日も一日よかった、幸せだったって思えるような、そんな毎日にすることです。

青山学園の職員さんはどんな方が多いですか?

とにかく、一生懸命な人が多いですね! 若い先生が一生懸命子どもたちのためにやってるので、子どもたちもそれに対して一生懸命応える。先生も子どもも親密で、良い関係が築けていると思いますよ。

今後、こんな園にしていきたいというビジョンはありますか?

最近、自分の中では「みんなが幸せになれるところ」というイメージを思っています。

今私が勤務している園は特に激戦区で、近くに私立幼稚園・公立幼稚園・保育園は3つくらいありますが、そんな中でもわざわざ遠くから来てくださる方々がいらっしゃいますから、「ここに来てよかったな」って思ってもらえればと思います。

子どもたち自身にはもちろん「こんなことができるようになった」、「今日も楽しかった」と思ってもらえたら一番いいと思いますし、子どもがそうやって帰ってくればお母さんたちも嬉しいですよね。大きな行事ではお父さんやおじいさん、おばあさんも来てくださるんですが、子どもが頑張ってる姿を見て、年中よりも年長、4月よりも9月というように成長を目の当たりにして「うちの子こんなこともできるようになったんだ」と皆さんにも幸せを感じていただければ、私たちも嬉しいです。

さらに、青山学園に通っている園児とそのご家族だけではなく、地域の人にも馴染みのある園でありたいですね。
親子教室など、様々な子育て支援活動を行っているので、小さいお子さんのいる方々が気軽に来てくださればと思いますし、例えば災害時には、お釜とか設備もあるので、お近くの方の一時避難場所くらいにはなりますし。もっともっと地域の方々にも日頃から親しんでもらって、幸せをたくさん広げていけるような存在になっていきたいですね。

この職場で自慢できるポイントを教えてください。

大人として成長できるところ。

未来の同僚に一言お願いします!

一緒に、たくさん汗を流しましょう!!

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